所得税法

所得税法はボリューム多い

所得税法は、選択必修科目で 所得税法か法人税法を選択しなければなりません。所得税は個人が1年間に得た所得に対して国が課す税金です。理論では所得税の理解力を論述させる傾向があります。計算は主に個人のその年の納付すべき所得税額を求める問題です。

問題数 大問2題
試験時間 2時間

所得税法の攻略ポイント

1. 計算

計算は広く浅くで、法人税法の様に細かくはない。

2.理論

企業会計原則、金融商品や退職給付などの会計基準について、「決まった言い回し」をしっかりと記憶してかなければなりません。また、結論だけ覚えても得点にはつながりません。大切なのは結論に至るまでの過程になります。

3.学問であると割り切る

財務諸表論はたくさんの学説が登場します。ある説と別のある説の相違点や、通説など、そのうえ試験委員の考えを考慮するとなると頭が混乱してきます。大切なのは、財務諸表論は学問だと割り切ることです。通説をまず主軸として理解することで、枝葉に分かれた所説を理解していくと整理されていきます。